令和7年冬季ご挨拶
今年も年末となり、皆様方にはお世話になり有難うございます。
扨て、今年の報告と今後の目標について報告させて頂きます。
1、今年の報告
(1) 前半は、例年の如く個人、法人の確定申告、労働保険の年度更新等、税理士(12名)、社労士(3名)、行政書士((3名)共に多忙な毎日でした。
(2) 後半は、8月に若松支店開設、玉名支店閉鎖しましたが、玉名支店は来年より又再開予定であり、国内10事業所、総勢約60名となります。
(3) 通年としては、引続き所内ZOOM朝礼研修、所内業務のルール化等実施しています。 そして、所内でのAI運用、電子申告、ダイレクト納付始め役所DX化対応、法改正で増々業務が複雑化して社員各自の自覚と効率化レベルアップが必要となっています 。
2、今後の目標
(1) 求人と人材育成
「働き方改革」「ワークライフバランス」「家庭と仕事の役割分担」について、意識変化が顕著で「優しい社会」だけでは国力は衰退し、今後専門職や職人の育成が困難となり生産性向上の為に代替するAI等も万能ではなく、結局は「各人の目先ではなく一生の戦略に基づいた努力、向上心」です。
事務所内でも本人の希望と方向性を明確にして人材育成し、複雑化する社会に適応するしかありません。
(2) 社会変化への対応
今年も、法改正で年末調整等複雑化し、コンビニ等では物価上昇が近年2~3割アップの体感です。 対応策としては、各人の努力によりコツコツ実務を効率化し、得意分野を育成して高度な仕事で付加価値
を高め、広域対応して東京と地方の賃金差も利用して生産性向上させ、社員待遇改善して物価上昇等に対応し成長出来ればと思います。
責任者として私の仕事は、全体の方向性を明確にして「笑顔と生活の糧」を継続できる黒字経営が必須です。
(3) 最後に
戦後日本の目標の一つは長寿化であり、昭和30年より70年後の寿命は20年伸びて、幸せの中には少子高齢化に伴う様々な課題があります。
我々はこの社会課題にどう適応するかです。
今後も事務所方針として、グループ設立趣旨を大切に明確な目標、素直な仕事と努力、向上心を継続できればと思います。
今後共、宜しくお願いします。
☆ふるさと納税 → 元松宇土市長にご協力お願いします。
~ 読書 ~
(1)「お金と宗教の歴史」 大愚 元勝著 東洋経済新報社 → 「お金と戦争」と仏教
(2)技術革新と不平等の1000年史」 ダロン・アセモグル、サイロン・ジョンソン共著 早川書房 → 技術革新は労働者に何をもたらしたか?
令和7年冬 東京会計グループ
代表社員・税理士・行政書士
梶山 春男
