BEPSとは

BEPSとは「Base Erosion and Profit Shifting」の略語で、「税源浸食と利益移転」と訳されています。

その内容としては、グローバル企業が国際的な税制の隙間や抜け穴を利用した節税対策により税負担を軽減していることを問題として、OECD(経済協力開発機構/Organisation for Economic Co-operation and Development)やG20によって進められているプロジェクトのことを指します。

 BEPSについて、問題視されているのは次の点になります。

1、政府

 納税者の不公平感が高まり、税制に対する信頼が揺らぐ。また、税収が減少する。

2、個人

 国境を容易に越えられない納税者がより大きな割合の税負担を強いられる。

3、企業

 中小企業等の競争条件が不利になり、公平な競争が害される。

 

  

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